夢のマイホームが実現するとなったら、お家の顔である玄関は絶対に失敗したくないですよね。
SNSで話題になっている流行りのファミリー玄関を取り入れてオシャレな玄関にしたい!と思う一方で、実際の住み心地やデメリットがあるのかも気になるところ。
お家が建ってから後悔しない為に、ファミリー玄関のメリットとデメリットをしっかり理解したうえで採用しましょう。
オシャレで使い勝手の良いイメージのファミリー玄関だけど、以外にも後悔してる人も多いようです。
後悔しない為のポイントもご紹介します。
ファミリー玄関とは
ファミリー玄関とは、2way玄関とも呼ばれ、家族用の同線と来客用の同線を分けた玄関のことです。
家族用の同線はシューズクローゼットの中を通ったり収納に隣接した造りになっていることが多いです。
ファミリー玄関のメリット
・空間が広くなり解放感がある
・片づけが楽
・生活感を隠せる
家族用玄関が子供の遊び道具や靴が散らかっていても、急な来客時にも慌てる事なく生活感の無い綺麗な状態でお客様を迎えられます。
ファミリー玄関のデメリット
- 広い面積が必要
- 建築コストがかかる
通常は一つの玄関を二つのスペースに分けるので当然広いスペースが必要になりますので、土地の広さや住宅の構造、予算によっては、導入が難しい場合もあります。
ファミリー玄関を採用した人の感想
良い口コミ
- 急な来客があっても散らかった靴などを焦って片づける必要がないので楽
- 帰宅動線に収納があるのでリビングに荷物やコートが散らかることがなくなった
悪い口コミ
- 家族の為の家なのにたまの来客の為にスペースを取られて勿体ない
- わざわざ玄関を分けるのが面倒で結局来客用玄関も家族が使っている
物が散らかりやすい小さい子供のいる家庭や来客の多い家庭ではとても重宝されているようです。
逆に子供が居ないなど物があまり散らからない家庭や来客が少ない家庭では必要なかったという声が多くありました。
採用する時の失敗しない為のポイント
家族用の動線が不便にならないようにする
動線が不便だとわざわざ家族用玄関を通るのが面倒になり、結局来客用玄関を使うようになってしまいます。
リビングに近い、手洗い場にすぐ行けるなど、日常的に家族用玄関を通る方が便利だという動線を考えましょう。
来客用玄関を広くしすぎない
玄関のメインが来客用のイメージが強いですが、あくまでも家は家族の為のものです。
来客の為に広いスペースを使ってしまい、家族用玄関が狭くなると使い勝手が悪くなってしまい、これも家族用玄関を使わなくなる原因になります。
荷物を持っていても無理なく通れたり子供と並んで靴が履けるなど、実際に使うイメージをしてみて日常生活が窮屈にならないように工夫が必要です。
おわりに
いかがでしたか?ファミリー玄関は失敗した、後悔したという声がある一方で上手く活用できれば来客時の目隠し効果が高く、片づけもし易い素敵な玄関になります。
どんなに素敵に見える提案でもメリット・デメリットを考慮し優先順位を決めてから採用するのが良いですね。
それでは、素敵な玄関づくりをお楽しみください!